ALFONSO FAMILY INTERVIEW
藤井 眞奈美 さん
挑戦することに、年齢は関係ない
カーブス前橋関根店のスタッフとして働く藤井さんは、40代後半でアルフォンソに入社。それまで社会人経験だけでなく、アルバイト経験も一切なかったという。「人生初の就職先がアルフォンソで本当にラッキーです。社会人未経験の私を手取り足取りサポートしてくれる環境があったからこそ、ここまで来ることができました」。9年目のいまは、店舗でメンバーさんのワークアウトをサポートして、筋トレの大切さをたくさんの人に広めています。
短大卒業後は親の方針で、就職することはせず習い事や花嫁修行をしていました。結婚後もずっと専業主婦。ひとり息子だったので、彼を育てることに情熱を注いできましたが、50歳目前にして突然、家計を支える必要に迫られました。もう年齢的に働き口はパートしかないと思っていたところに、まさかのアルフォンソ正社員採用の知らせ。今考えても奇跡のような出来事でした。カーブスがどんな場所かも知らず、文字通りゼロからのスタートだったんです。自分よりも周りの希望に沿って生きてきた私ですが、今は自分自身でこの仕事に取り組み、女性の健康をサポートできているのがうれしいです。
最愛のひとり息子が私の生きがい。今は東京で一人暮らしをしながら大学へ通っています。
入社して最初の研修では、若い人たちに混ざって自分だけ物覚えや要領が悪く、ついていくのがやっとでした。ミスをしたりメンバーさんから注意を受けて、落ち込むこともありました。でもこの9年間、先輩たちに怒られた経験は一度もありません。責めるのではなく、なぜそうなったのか、次はどうすればいいのかを一緒に考えてくれるんです。個別に電話をいただき、悩みを聞いてくれる先輩もいました。親身に、家族のように接してくれるので相談しやすく、私も初心を忘れず頑張ろうと身が引き締まります。上司だから偉いとか新人だから雑用を任されるとか、そういう決まりはなくて、みんないい意味で対等なんです。
アルフォンソのフィットネス事業部では、55歳以上になると通常の休み以外に月2回の公休がもらえて、フルタイムの週5日勤務と同様の待遇が受けられるんです(※勤続5年以上)。店舗スタッフは基本的に立ち仕事なので、しっかり休んでパフォーマンスを保てるように、という会社からのご配慮なのかなと、ありがたく思っています。この年齢になると親の介護をする方も多いでしょうし、私はもう両親を看取っていて息子も東京で一人暮らしをしているので、友人と軽井沢にランチに出かけたり、夫とアウトレットやディズニーランドへ行ったりとお休みを自由に満喫させていただいています。
この時計は、大好きだった父の形見。いつか息子に渡そうと思っています。
私は40代後半から初めて社会人を経験しましたが、年齢に関係なく「挑戦しよう」という気持ちを持つことで、自分の人生が大きく動き出すんだなとしみじみ実感しています。だから「もう歳だから」とあきらめるなんて勿体無いし、なにかを始めるにあたっては、あまり年齢は関係ないですね。アルフォンソでは、20代から60代までの女性たちが働いています。若い人は仕事を覚えるのは早いですが、人生経験がまだ少ないから、その分こちらが教えてあげられることもあります。支え合い、高め合うことができる素敵な職場だなと感じています。
アルフォンソで働くファミリー
アルフォンソでは年齢やライフスタイルが異なる様々な女性が活躍しています。
ここではアルフォンソファミリー 3名を紹介します。